BBC Scottish Symphony Orchestra, Philharmonia Orchestra, Dimitri Mestdag, Laurent Ben Slimane & Martyn Brabbins – Mythologies and Mad Songs (2024) [Official Digital Download 24bit/96kHz]

BBC Scottish Symphony Orchestra, Philharmonia Orchestra, Dimitri Mestdag, Laurent Ben Slimane & Martyn Brabbins – Mythologies and Mad Songs (2024)
FLAC (tracks) 24 bit/96 kHz | Time – 01:10:25 minutes | 1,19 GB | Genre: Classical
Studio Masters, Official Digital Download | Front Cover | © Orchid Classics

“Mythologies and Mad Songs” explores the nuanced compositions of American composer Geoffrey Gordon, in a thoughtfully-crafted selection performed by the BBC Scottish Symphony and Philharmonia Orchestras, conducted by Martyn Brabbins. The album opens with “PUCK – fleeing from the dawn,” an overture marked by captivating intensity, introducing Gordon’s signature elements of passionate melody and refined orchestration. The BBC Scottish Symphony Orchestra, led by Brabbins, brings these compositions to life, creating a tapestry of dark and luminous musical expressions. Dimitri Mestdag’s cor anglais adds an unnerving layer in “Mad Song,” a new sonority further explored in the following “ICE – aut inveniam viam aut faciam,” showcasing Gordon’s adept handling of sonic textures. The journey concludes with “Prometheus,” a bass clarinet concerto after Franz Kafka, featuring bass clarinettist Ben Slimane and the Philharmonia. Geoffrey Gordon’s remarkable contributions to contemporary music, characterised by infectious style and sonic experimentation, resonate throughout the album. In “Mythologies and Mad Songs,” Gordon’s music invites listeners on a reflective journey, where myth and melody converge in a harmonious dance. The album promises a symphonic exploration that captivates and challenges, leaving its own unique dent on the canvas of modern classical music.

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Philharmonia Orchestra, Lovro von Matacic – Lehar: The Merry Widow (1962/2021) SACD ISO

Philharmonia Orchestra, Lovro von Matacic – Lehar: The Merry Widow (1962/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:19:23 minutes | 3,19 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-190

この作品の究極の理想像とも言えるマタチッチ指揮の名盤が、最高音質を目指し抜群のコンディションで復活!
豪華なキャスティングによる屈指の名曲が蘇りました。
新規解説・対訳付。世界初SACD化!新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから最新復刻。
192kHz/24bitでマスターテープから新たにデジタル化。シリアルナンバー付800セット限定盤

オペレッタの代名詞のひとつでもある「メリー・ウィドウ」は、「白銀時代」と呼ばれた第2次ウィーン・オペレッタ時代を代表する傑作。これまで多くの録音が発売されてきましたが、マタチッチ指揮によるこの演奏の右に出る音源は少ないでしょう。今年没後15年という節目に当たるシュワルツコップによる唯一無二の名唱含む豪華なキャスティング、マタチッチの確かな手綱は見事です。この作品の究極の理想像とも言える名盤が最新で蘇りました。セリフ含め1枚に収録。マスターテープの状態も良く、音質面でも素晴らしい出来です。現況での最高音質を目指し、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説・歌詞対訳付。永久保存盤です。800セット限定のシリアル・ナンバー・シール付。
オペレッタの代名詞のひとつでもある「メリー・ウィドウ」は「白銀時代」と呼ばれた第2次ウィーン・オペレッタ時代を代表する傑作であり、全体的にオペレッタは日本においては聴き手を選ぶ傾向にあるなか、良く聴かれていてファンが多い作品です。これまで多くの音源が発売されてきましたが、この1962年収録のマタチッチ盤の右に出る録音は少ないでしょう。DGのカラヤン盤と並ぶ名盤と言えます。そして、今年没後15年という節目に当たるシュワルツコップもこの演奏では魅力のひとつで、彼女の再録音にあたるこの盤には、当時のEMI、プロデューサーや夫でもあるレッグによる、録音史に残る名盤を制作したいという強い意気込みが感じられます。唯一無二の名唱含む豪華なキャスティング、歌手陣の品位と声質、マタチッチの確かな手綱は素晴らしいです。この作品の究極の理想像とも言える名盤を、セリフ場面を含め1枚に収録しました。マスターテープの状態も良く、音質面でも素晴らしい出来です。数々の名曲・名唱にも魅了されるこの盤もまた、高音質化により見事に蘇りました。声に適性があるSACDでは、さらに素晴らしい音質を堪能できると思います。(1/2)

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Géza Anda, Philharmonia Orchestra & Karl Böhm – Brahms: Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15 (2024) [Official Digital Download 24bit/48kHz]

Géza Anda, Philharmonia Orchestra & Karl Böhm – Brahms: Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15 (2024)
FLAC (tracks) 24 bit/48 kHz | Time – 43:59 minutes | 361 MB | Genre: Classical
Studio Masters, Official Digital Download | Front Cover | © Prospero Classical

The Piano Concerto No. 1 in D minor, Op. 15, is a work for piano and orchestra completed by Johannes Brahms in 1858. The composer gave the work’s public debut in Hanover, the following year.[1] It was his first-performed orchestral work, and (in its third performance) his first orchestral work performed to audience approval.

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Philharmonia Orchestra & Chorus, Karl Böhm – Mozart: Cosi Fan Tutte [3 SACDs] (1962/2021) SACD ISO

Philharmonia Orchestra & Chorus, Karl Böhm – Mozart: Cosi Fan Tutte [3 SACDs] (1962/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 02:44:38 minutes | 6,6 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / EMI / Tower Records Japan – TDSA-200/02

ベーム没後40年企画。深く温もりのあるベームの指揮と秀逸な歌手陣による決定的名盤を高音質で再現!
世界初SACD化。最上の音質を目指し新規で本国アナログ・マスターテープより復刻。
歌詞対訳、新規解説含む140Pに及ぶ解説書付。
シリアル・ナンバー付800セット限定盤

2021年、ベーム没後40年企画としてこの曲の決定的名盤として名高い1962年の旧EMIとの録音を世界初SACD化音源として最新復刻!優秀録音盤。ベームらしい抜群な音楽の流れにより、歌手陣がそれぞれ最上の状態で歌唱を披露。緻密なシュヴァルツコップ、爽やかなC.ルートヴィヒ、存在感のあるA.クラウス等、聴きどころが目白押しです。マスターは良い状態で維持されており、素晴らしい音質で最高の名演が堪能できます。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。歌詞対訳、新規解説付。永久保存盤です。

ベームは2021年に没後40年を迎えました。他社でも復刻を進めていますがこの「コジ・ファン・トゥッテ」は白眉です。ベームのモーツァルト演奏は評価が高く、特にオペラではザルツブクルク音楽祭を始め各地で絶賛されました。その中でもこの曲は共演した歌手達からも最大の賛辞を受けています。正規録音は3種あり、ウィーン・フィルとの共演であるセッションの1955年盤とライヴの1974年盤も市場で高く評価されています。この1962年のフィルハーモニア管弦楽団との録音はそのなかでも決定盤として発売以来君臨しており、魅力的な歌手陣、演奏の精緻さと共にベームの手綱さばきが絶品であり、落ち着いたテンポでの歌いやすさが余裕を与えていることもあってか、素晴らしい成果をもたらしています。録音も細部まで良く捉えられており、特に今回の最新復刻で聴くと名盤の条件をすべからく満たしていると理解できるのではないでしょうか。従来のCDでは解像度が必ずしも良好とは言えなく、いまひとつ真価が伝わって来ませんでしたが、今回の霧が晴れたかのような生き生きとした音楽にぜひ注目いただければと思います。これは、やはりマスターテープの状態によるところが大きく左右しています。今回の復刻により、SACD(DSD)の特質であるナチュラルな声の質感やスケール感豊かなオーケストラの響きの相性の良さも、この盤の評価を更に高めることになると思います。
(1/2)

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Arturo Benedetti Michelangeli, Philharmonia Orchestra – Ravel, Rachmaninoff, Haydn – Piano Concertos [2 SACDs] (1957-1975/2021) SACD ISO

Arturo Benedetti Michelangeli, Philharmonia Orchestra – Ravel, Rachmaninoff, Haydn – Piano Concertos [2 SACDs] (1957-1975/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:30:32 minutes | 3,64 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / EMI / Tower Records Japan – TDSA-215/16

得意としたラヴェル含むミケランンジェリの超名盤アルバムと、1975年録音のハイドン2曲を最新SACD化。
最上の音質を目指し復刻。ハイドンは世界初SACD化。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitで新たにデジタル化。
新規解説付

ミケランンジェリの愛奏曲であるラヴェルのピアノ協奏曲と由来あるラフマニノフの同第4番という永遠の名盤に加え、1975年に収録された知られざる名曲、ハイドンのピアノ協奏曲2曲を最新で復刻。特に技巧的にも絶頂期であったラヴェルはこの曲の代表的な演奏として名高い、まさに至宝的音源です。ハイドンも曲の真価を伝える最上の演奏で、録音も優秀。ハイドンは初SACD化。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です
ミケランンジェリ(1920.1.5-1995.6.12)のラヴェルとラフマニノフの第4番の協奏曲はこれまで何度も再発が行われており、SACDも発売されていました(EMIからSACDシングルレイヤー以外、別レーベルからのSACDハイブリッド盤もあり)。それぞれの曲を代表する音源であるばかりではなく、数少ないミケランジェリによる録音の中でも一二を争う名盤として著名です。本人が特に好んだラヴェルは名盤中の名盤でしょう。唯一のセッション録音でありその後二度と再録を行わなかったその演奏はまさに絶品で、技術的にも音楽的にもひとつの完成形と言えるものです。一方、ラフマニノフもあえて本人が選んだというだけあって、この曲のベストとして君臨しています。今回、これら2曲に加えて、1975年に録音された珍しいハイドンの2曲を2枚目にカップリングしました。EMIでのステレオによる協奏曲録音は以上4曲のみであることや、これまでハイドンに関してはSACD化されたことがないため、合わせて高音質化を行った次第です。このハイドンは驚くべき演奏で、ミケランジェリによって曲の真価が発揮されたと言っても過言ではないでしょう。ピアノの音色の美しさや、そもそもの巧みなタッチ含め録音の良さでも光る音源のため、SACD化がこれまで行われなかったのは不思議なくらいです。もっとも曲が浸透していないとは言え(弟子のアルゲリッチにも第11番の録音あり)、埋もれるにはもったいなほどの曲ですので、この機会にぜひ堪能ください。
(1/2)

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Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Klemperer Conducts German Opera Overtures (1960-1961/2020) SACD ISO

Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Klemperer Conducts German Opera Overtures (1960-1961/2020)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:16:41 minutes | 3,08 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-167

オリジナルの「ドイツ・オペラ序曲集」に2曲のヨハン・シュトラウス作品を加えた全8曲の小品を復刻。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化し最新復刻。新規解説付。世界初SACD化

1960年に都度収録されたオリジナルのアルバム「ドイツ・オペラ序曲集」の6曲に加え、翌年録音のヨハン・シュトラウス作品2曲を新規でカップリング。ウェーバーは特に作品を知り尽くしたクレンペラーによる充実した響き。圧倒的な演奏です。一方、ウィンナ・ワルツ含む2曲は小品ながらも大曲と錯覚するかのようなユニークさがあり、これもまた興味深い録音。今回、新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用いてSACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。世界初SACD化。
この「ドイツ・オペラ序曲集&ワルツ」は1960年に収録されたオリジナルリリースの各オペラ序曲等の6曲に、翌年録音のヨハン・シュトラウス作品を2曲収録しました。これらのシュトラウス作品は元々前述のワイルが入ったアルバムに収録されていた曲で、今回はカップリングを変えての復刻となります(本来ここに「ウィーン気質」を入れる予定でしたが、収録時間の関係で今回は割愛しています)。「ドイツ・オペラ序曲集」のうち、特にウェーバーは作品を知り尽くしたクレンペラーならではの充実した響きがあり、圧倒的な演奏です。一方、ウィンナ・ワルツ含む2曲は小品ながらも大曲と錯覚するかのようなユニークさも含めて曲の奥深さを感じさせます。いずれの小品も綿密に構築されているのは大曲と同じですので、聴き終わった後の充実度は引けを取りません。音質はこちらも充実しており、セパレーションも良好で見通しも良いため、オーディオ的な満足度も高いと思います。
音質的には今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、従来を超える192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行いました。そのためか、今回の音質は緻密さと幅広いレンジ感、近接感をより獲得しており、リアルになった音質で最上の演奏をお楽しみいただけます。一部にはノイズ等も散見されますが、今回もオリジナルを尊重し、バランスを含め、あくまで最小限の範囲で音楽的なマスタリングを目指しました。尚、解説書には川瀬昇氏による新規文章を掲載しています。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第33弾は、計3タイトルを発売いたします。

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Philharmonia Orchestra, Carlo Maria Giulini – Mozart: Le Nozze di Figaro [2 SACDs] (1959/2021) SACD ISO

Philharmonia Orchestra, Carlo Maria Giulini – Mozart: Le Nozze di Figaro [2 SACDs] (1959/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 02:33:00 minutes | 6,14 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-203/4

豪華歌手陣と共に若き日のジュリーニによる軽快な指揮が魅力の歴史的名盤!
世界初SACD化。最上の音質を目指し新規で本国アナログ・マスターテープより復刻。
歌詞対訳、新規解説含む152Pに及ぶ解説書付。
シリアル・ナンバー付800セット限定盤

永遠の「フィガロ」と言うべき出来の歴史的名盤を最上の音質で再現!1959年、ジュリーニが弱冠45歳時に収録された旧EMI音源です。ほぼ同時期に「ドン・ジョヴァンニ」も録音されており、良く熟考された豪華歌手陣とジュリーニによる軽やかで爽快なテンポ感は現代でも非常に魅力的。長く聴き継がれてきた演奏です。SACDで聴く声質は絶品で、この名盤の評価が更に高まることを期待します。優秀録音盤。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。歌詞対訳、新規解説付。永久保存盤です。

ジュリーニは同時期に「ドン・ジョヴァンニ」も収録しています。こちらの方が過去に市販でSACD化されたこともあり、有名かも知れません。キャストも一部被っていますので共通している点も多く、多くのリスナーにとってはファーストチョイスとして昔から聴いてきた演奏ではないでしょうか。若き日のジュリーニによる軽やかで爽快なテンポ感はこの作品に相応しく、独墺系とイタリア系による混合のソリスト陣もうまくまとめ上げています。演奏に備わる流麗さと端正さがほどよく共存するのは、この演奏の大きな魅力でしょう。録音の質も非常に高く、1959年の収録というのを忘れさせる位であり、声の質感の高さと伸び、艶やかさは抜きんでていると言って良いと思います。マスターテープに残されている情報量の多さは、この作品に例え親しみがない方にとっても感銘を受けるに違いありません。やはり、名盤たる所以を感じる凄い演奏です。この録音はセッションに時間をかけたことと、プロデューサーであるウォルター・レッグの意気込み(例えシュヴァルツコップであっても容赦をしなかったなど:今回の「フィガロの結婚」の解説に、岸純信氏によるコッソットの談話として紹介あり)含め、録音に関わった方々の拘りが感じられます。幸い今回の高音質化により当時の雰囲気まで伝わってきますので、現代の復刻技術の素晴らしさも含め、制作物としての思い入れも感じ取っていただけたらと思います。今回の音源はマスターテープの状態も良く、音質面でも素晴らしい出来です。数々の名曲・名唱にも魅了されるこの盤もまた、高音質化により見事に蘇りました。声に適性があるSACDでは、さらに素晴らしい音質を堪能できると思います。
(1/2)

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Philharmonia Orchestra, Sir John Barbirolli – Elgar: Enigma Variations, Pomp and Circumstance Marches (1962-1966/2018) SACD ISO

Philharmonia Orchestra, Sir John Barbirolli – Elgar: Enigma Variations, Pomp and Circumstance Marches (1962-1966/2018)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:14:23 minutes | 2,99 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-69

作曲家への共感を深めたバルビローリによる至高のエルガー演奏。
オリジナルの2曲に加え「威風堂々」を収録。全曲世界初SACD化。

これらの曲の代表的名盤が遂に高音質で復刻!エルガーをレパートリーの中核に置いていたバルビローリが残した旧EMIレーベルの至高の演奏です。「威風堂々」以外は複数ある録音のうちの最後の録音であり、エルガーの音楽の真実を、一段と深くまで聴くことができる名盤です。「エニグマ」と「コケイン」のオリジナル・アルバムに、バルビローリの唯一の録音である「威風堂々」第1-5番を加えました。音質的にも従来以上の解像度とダイナミックレンジの広さを十分堪能できます。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。
バルビローリはエルガーの元で実際に演奏したことや非常に親密であったこともあり、生涯にわたってエルガーを演奏、各地で紹介し続けました。亡くなる5日前にも交響曲第1番を演奏しており(音源あり)、今回収録の「エニグマ」は計3回も録音を行うなど、特別な感情を抱いていたことがわかります。3回目の録音となったこの1962年の盤は、当時主にハレ管弦楽団と英PYEレーベルに録音を行っていたバルビローリのEMI復帰第2作目のなったアルバムで、当時W.レッグによって運営されていたフィルハーモニア管弦楽団と収録されました。尚、当時のEMIは優秀な録音が多く、今聴いても非常に良いプレゼンスで再現可能なものが多い状況です。「エニグマ」以後、同じ8月に「コケイン」と「威風堂々」の第1&4番が収録され、「威風堂々」の残り3曲は4年後に別途ビショップ&パーカーのコンビで録音されました。そのため、これら3曲のみ音の傾向が異なりますが(オケもニュー・フィルハーモニア管)、今回の新規復刻ではその差がはっきり判別できると思います。共感と思い入れの深さからくるこのバルビローリが残した音は、現代においても最上のエルガー演奏に数えられます。「エニグマ」は特にLP時代からファンが多く、CD以降はリマスターされる機会は必ずしも多くありませんでしたが、ここに至り、ようやく最高音質でこの名演を味わうことができることになります。
今回の復刻ではとりわけ英国音楽に深い造詣をお持ちの藤野竣介氏による詳細な解説を新規で掲載しました。マニアックな内容も含む氏の格式高い記述は注目です。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第14弾では、計2タイトルを発売いたします。

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Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Berlioz: Symphonie Fantastique (1963/2019) SACD ISO

Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Berlioz: Symphonie Fantastique (1963/2019)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 00:56:43 minutes | 2,28 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-109

クレンペラー独自の演奏として未だ評価の高い、超高解像度の”幻想”が世界初SACD化!対向配置が効果を発揮する優秀録音。最上の音質をSACDで再現。新規解説付

クレンペラーらしくドライで微視的な視点も感じさせる、超高解像度な演奏として有名な”幻想交響曲”が世界初CD化!2019年はベルリオーズ没後150年であるためリリースが多いなか、このクレンペラー盤はそれらの中でもミクロ的視点に立つ最右翼のユニークな演奏として録音史に残る名演と言えるでしょう。対向配置のよる効果が高音質化により一層際立っています。録音も優秀。現在のクレンペラー解釈の第一人者による新規解説を掲載しました。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。

クレンペラーはこの”幻想交響曲”を実演でも多く取り上げており、特に戦前は多く演奏していたようです。しかし戦後は機会に恵まれず、この1963年の録音のきっかけとなったのは、1962年5月に行った久しぶりの公演での成功を受けてのことでした。独特な演奏はかえってクレンペラーそのものを現したかのようで、足取りの重いテンポのなかで、隅々まで見通せるかのような透徹した響きと、各楽器のバランスやベルリオーズ独特のオーケストレーションを分解し再構築したかのような構成により、徹底的なまでにドライに描かれています。起伏は平坦では決してなく、時には強烈な迫力がある様も圧巻。ファンが多いのも頷ける演奏です。今回のSACD化により、その冷徹なまでの響きが従来以上に再現されており、さらに一歩踏み込んだクレンペラーの音楽の神髄を聴き手は感じさせられるでしょう。尚、今回もクレンペラー企画の第1弾(モーツァルト2作品)と同様に、現代のクレンペラー解釈の第一人者による新規解説を掲載しました。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第22弾は、計3タイトルを発売いたします。

<制作ノート>
マスタリングに当たりましては、本体の解説書内にも表記してあります通り、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけております。一般的にマスターテープはあくまで製品前の段階での素材であり、収録年代や保存状況、原盤に対するレーベルの方針により状態や程度がそれぞれ異なります。そのため各最終製品形態に合わせ、程度の差はありますがほとんどの場合、基本的に必要最小限の整音が前提となっています。
この「幻想」の場合はマスターテープの状態が良く、左右バランスのレベル違いや高域の落ち込み、帯域バランスやセパレーションの不備もありませんでした。ピークレベルを合わせる等以外はほぼ調整が必要ないレベルのマスターでした。

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Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Schubert: Symphonies 5, 8 & 9 [2 SACDs] (1960-1966/2020) SACD ISO

Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Schubert: Symphonies 5, 8 & 9 [2 SACDs] (1960-1966/2020)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 02:23:14 minutes | 5,76 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-164/5

得意な「未完成」を含むシューベルトの交響曲に加え、壮大なフランクを収録。
クレンペラーならではの世界を鮮やかに構築した名演。
シューベルトの5番は世界初SACD化。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitで新たにデジタル化し、最新復刻。新規解説付

「未完成」は生涯に9種の録音が存在するほどクレンペラーが何度も取り上げた作品で、この1963年の旧EMIへの録音は、自身のコンディションが良い時期ということもあり、緊張感と克明な動機の扱いが聴くものに迫る名演です。豊かな響きの「グレート」、今回世界初SACD化となる第5番と共に、レペートリーとして貴重な「フランクの交響曲」を収録しました。現況での最高音質を目指し、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用いてSACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。
「未完成」はクレンペラーが生涯において数多く指揮をした作品であり、録音もライヴを含めると相当数存在します。特に1966年のバイエルン放送交響楽団や1968年のウィーン・フィルとのライヴは珠玉の名演としても知られており、いかにこの曲を好んでいたかがわかります。今回の旧EMI音源は1963年2月、77歳時の録音で、前述のライヴより特に第1楽章のテンポは早目ですが、細部にわたる作り込みや構成力が見事です。「グレート」も好んで演奏を行った曲目であり、珍しく抒情性を感じさせるのと同時に、曲想の対比の的確な扱いにも感嘆します。「第5番」での自然な音楽の流れを含め、クレンペラーのシューベルトはどれも絶品です。そして、このアルバムにはフランクの「交響曲」を収録しました。フランス音楽自体稀とはいえ、既にアメリカでの指揮時代には何度か取り上げている作品ということもあり、元々構成力のある作品が更に一層堅牢さを増した感があります。尚、録音自体はいずれも優秀で、重心が低く、各楽器の音色の再現性も確かです。
今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行っています。マスターは総じて整ったバランスであり、経年変化も少ない状態でした。そのため、極力オリジナルのバランスを重視し、音楽的な観点でのマスタリングを心掛けました。それにより楽器の距離感や奥行きなど見通しが良くなり、さらに定位が向上したことでストレスなく最上の演奏をお楽しみいただけます。尚、解説書には川瀬昇氏による新規文章を掲載しました。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第33弾は、計3タイトルを発売いたします。

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Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Dvorak: Symphony No. 9 ‘From the New World’ etc (2020) SACD ISO

Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Dvorak: Symphony No. 9 ‘From the New World’ etc (2020)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:13:30 minutes | 2,96 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Columbia / Tower Records Japan – TDSA-166

クレンペラーらしい堅牢な演奏として有名な「新世界」、自身が初演したワイル作品と自作の「メリー・ワルツ」を収録。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化し最新復刻。
「新世界」以外は世界初SACD化。新規解説付

「新世界」は、クレンペラーの体調が良好だった1963年10,11月に収録されたもので、”何事にも動じない”堅牢な演奏としてファンには名が通った録音です。独自の世界観の中でも、曲の内容に合致した要素が内面に滲み出ている様は見事で、クレンペラーらしい名盤。カップリングには自身が委嘱し初演した「小さな三文音楽」からの7曲と、自作の中で最も知名度の高い「メリー・ワルツ」を収録。新世界以外は世界初SACD化。新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化をおこなったマスターを用いてSACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。
「新世界」は独特な演奏と言われていますが、そこにあるのはあくまで音楽的に自然な流れと、楽曲への真摯な取り組みです。録音された1963年は精神的にも良い年であったようで、年の初めから相次いで名盤を残しています。演奏自体も充実しており、堂々とした安定感は、まるで曲がスケールアップしたような聴き応えに感じます。音質的にも良好で、対向配置の効果がより出ているのがわかるでしょう。一方、「小さな三文音楽」はクレンペラーがワイルに委嘱し1929年に初演した作品で、この録音はそれから約30年を経て行われました。ただ、なぜかこの録音では第3曲を省き、7曲で収録されています(初演の2年後に4曲のみの録音もあり)。その真意は不明ながらも収録自体が珍しい音源のため、残してくれた事自体が貴重でしょう。落ち着いたテンポのワイルはかえって興味深く聴こえます。そして、このアルバムでは最後に自作自演曲を収めました。実は多くの曲をクレンペラーは作曲していますが、この「メリー・ワルツ」が最も有名かと思われます。わかりやすい旋律のため、もっと演奏機会が増えればと思う曲です。尚、収録は全てキングズウェイ・ホールで行われており、統一感あるしっかりとした音像で尚且つ優秀録音です。
音質的には今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、従来を超える192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行いました。そのためか、今回の音質は緻密さと幅広いレンジ感、近接感をより獲得しており、リアルになった音質で最上の演奏をお楽しみいただけます。一部にはノイズ等も散見されますが、今回もオリジナルを尊重し、バランスを含め、あくまで最小限の範囲で音楽的なマスタリングを目指しました。尚、解説書には川瀬昇氏による新規文章を掲載しています。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第33弾は、計3タイトルを発売いたします。

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Philharmonia Orchestra & Michael Collins – W. A. Mozart: Symphonies 34, 35 and 36 (2024) [Official Digital Download 24bit/192kHz]

Philharmonia Orchestra & Michael Collins – W. A. Mozart: Symphonies 34, 35 and 36 (2024)
FLAC (tracks) 24 bit/192 kHz | Time – 01:19:40 minutes | 2,57 GB | Genre: Classical
Studio Masters, Official Digital Download | Front Cover | © BIS

Although Mozart composed them in his early twenties, the three symphonies presented here can in no way be regarded as early works. Written around the time of his departure from Salzburg for Vienna, these symphonies show that Mozart could deliver attractive, varied, orchestrally colourful and characterful music to suit a variety of public tastes. They also show a young and ambitious composer seeking to forge an impregnable reputation in Europe’s musical capital city. These symphonies truly opened a new chapter in Mozart’s symphonic output, as he demonstrated his absolute mastery of orchestral writing. In addition to the three symphonies as we know them, this recording also includes a Minuet that may have been intended to form part of Symphony no.34.

These three symphonies are performed here by the Philharmonia Orchestra, an ensemble that has performed them with the greatest conductors throughout its almost 80-year history. Here the conductor is the eminent Mozartian Michael Collins, whose recordings, notably that devoted to the Austrian composer’s Clarinet Concerto and Quintet, have earned him the highest praise.

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Philharmonia Orchestra, Herbert von Karajan – Philharmonia Promenade Concert (2014) [Official Digital Download 24bit/96kHz]

Philharmonia Orchestra, Herbert von Karajan - Philharmonia Promenade Concert (2014) [Official Digital Download 24bit/96kHz] Download

Philharmonia Orchestra, Herbert von Karajan – Philharmonia Promenade Concert (2014)
FLAC (tracks) 24 bit/96 kHz | Time – 46:16 minutes | 949 MB | Genre: Classical
Studio Masters, Official Digital Download | Digital Booklet, Front Cover | © Warner Classics

The Karajan Official Remastered Edition comprises 13 box sets containing official remasterings of the finest recordings the Austrian conductor made for EMI between 1946 and 1984, and which are now a jewel of the Warner Classics catalogue.
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Philharmonia Orchestra & David Zinman – Fabian Müller: Works with Orchestra (2022) [Official Digital Download 24bit/44,1kHz]

Philharmonia Orchestra & David Zinman - Fabian Müller: Works with Orchestra (2022) [Official Digital Download 24bit/44,1kHz] Download

Philharmonia Orchestra & David Zinman – Fabian Müller: Works with Orchestra (2022)
FLAC (tracks) 24 bit/44,1 kHz | Time – 01:01:26 minutes | 552 MB | Genre: Classical
Studio Masters, Official Digital Download | Digital Booklet, Front Cover | © Ars Produktion

Fabian Müller’s (1964) works have been performed by great musicians of our time such as David Zinman, Andris Nelsons, Sir Roger Norrington, Christopher Hogwood or Steven Isserlis and have been heard in the world’s renowned halls such as Carnegie Hall, Berlin Philharmonie, Teatro Colón, St. Petersburg Philharmonie or Tonhalle Zurich.
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Philharmonia Orchestra, Santtu-Matias Rouvali – Prokofiev: Symphony No.5 (2021) [Official Digital Download 24bit/96kHz]

Philharmonia Orchestra, Santtu-Matias Rouvali - Prokofiev: Symphony No.5 (2021) [Official Digital Download 24bit/96kHz] Download

Philharmonia Orchestra, Santtu-Matias Rouvali – Prokofiev: Symphony No.5 (2021)
FLAC (tracks) 24 bit/96 kHz | Time – 43:21 minutes | 806 MB | Genre: Classical
Studio Masters, Official Digital Download | Digital Booklet, Front Cover | © Signum Records

Following an acclaimed debut recording of Tchaikovsky’s Swan Lake with the Philharmonia in 2020, Santtu-Matias Rouvali returns with a recording of Sergei Prokofiev’s iconic Symphony No. 5.

Prokofiev’s Symphony No. 5 was first performed in 1944, 14 years after his previous symphony. Prokofiev described his Fifth Symphony as a “hymn to free and happy Man, to his mighty powers, his pure and noble spirit,” explaining that, “I cannot say that I deliberately chose this theme. It was born in me and clamoured for expression. The music matured within me. It filled my soul.”
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