Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire, André Cluytens – Faure: Requiem (1962-1964/2021) SACD ISO

Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire, André Cluytens – Faure: Requiem (1962-1964/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:04:48 minutes | 2,61 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-194

まさに歴史を作った名盤と言えるクリュイタンスのフォーレを最新リリース!
より録音の本質に迫る音質を目指し復刻。ドビュッシーとピネルネのハープ2作品も収録。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化。新規解説付

このフォーレのレクイエムは代表敵名盤として有名なため、リリース以来、これまでも市販のSACD等でも発売されてきた音源です。今回、従来以上の192Khz/24bitのスペックで、あらためて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープよりデジタル化を行った上で最新のマスタリングを施し、この作品の神髄に迫りました。SACDの良さである、特に声楽の音色には引き込まれます。また今回は併録としてアニー・シャランのハープによる美しい協奏作品2作も収録。トータルで楽しめるカップリングとしています。SACD層、CD層別々にマスタリングしているのは従来通りです。新規解説付。永久保存盤です
クリュイタンスによるフォーレのレクイエムはリリース以来この曲を代表する超名盤として有名なため、これまでも市販等のSACDでリリースされてきました。この演奏に思い入れがある方も多いのではないでしょうか。今回、従来以上の192Khz/24bitのスペックであらためて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープよりデジタル化を行いましたので、従来盤とは解像度やニュアンスの差が感じられると思います。尚、声楽作品はこれまでいくつかのSACD復刻を行ってきた中では、SACD(DSD)と相性が良く、親和性が高いとの認識があります。この作品でも合唱やソリストの声質や輪郭、間接音などには特に感銘を受けると思います。尚、マスター自体は少し癖のある状態でした。必ずしもハイファイ的な録音とはなっておらず、むしろ素朴な音色と言えます。収録場所の環境にも大きく影響を受けているようで、独特な間接音や演奏ノイズが散見されました。今回の復刻でもストレートに音楽的な感性でのマスタリングを心掛けています。また、今回はメインであるフォーレ自体の演奏時間はそう長くはありませんので、併録としてアニー・シャランのハープによる美しい協奏作品2作も収録し、トータルで楽しめるカップリングとしました。ハープの音色も絶品です。
音質的には今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、従来を超える192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行いました。そのためか、今回の音質は緻密さと幅広いレンジ感、近接感をより獲得しており、リアルになった音質で最上の演奏をお楽しみいただけます。一部にはノイズ等も散見されますが、今回もオリジナルを尊重し、バランスを含め、あくまで最小限の範囲で音楽的なマスタリングを目指しました。尚、解説書にはあいばひろ氏による新規文章を掲載しています。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第36弾は、計3タイトルを発売いたします。

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